ステンレス内張工法とは
コンクリート製配水池の内面を
薄板のステンレス鋼板で
ライニングする工法です。
コンクリート製配水池の内面を
薄板のステンレス鋼板で
ライニングする工法です。
塗膜防水工と比較して、既設あるいは新設配水池の
維持管理性・衛生性を大きく改善し、
持続的な水道事業に貢献します。
納入年(年) | 納入先 | 現場名 | 容量(㎥) | 形状(H) | 構造 |
平成17 | 岐阜県中津川市 | 苗木ポンプ井耐震修繕工事 | 30 | 1.5×6×4 | 既設RC |
平成17 | 岐阜県中津川市 | 坂本ポンプ井耐震修繕工事 | 60 | 4×4×4.2 | 既設RC |
平成18 | 埼玉県川口市 | 横曽根浄水場第1配水池防食等補修工事 | 5000 | 34.8×21×10 | 既設RC |
平成23 | 神奈川県横須賀市 | 長沢低区配水池改良工事 | 10000 | φ36.0×10 | 既設RC |
平成23 | 神奈川県横須賀市 | 有馬浄水場粉末活性炭注入機修繕工事 | 11.7 | 3.0×3.0×1.5 | 既設鋼製 |
平成24 | 神奈川県横須賀市 | 浦賀高区配水池改良工事 | 5000 | φ28.5×8.2 | 既設PC |
平成24 | 長崎県長崎市 | 城山台2号減圧槽 | 300 | 5×15×4.6 | 既設PC |
長崎県長崎市
(既設RC製配水池)
神奈川県横須賀市
(既設PC製配水池)
ステンレス内張について
コンクリート製配水池の内面を、防食塗装に代わり「ステンレス内張」を施すことによって、ステンレス配水池と同様の衛生性や維持管理性を得ることができます。耐用年数を迎えるコンクリート製タンクでは、構造的に問題がなければ、長寿命化と維持管理コスト低減をすることができ、アセットマネージメントとして有効な工法として期待されています。耐久性の高いステンレス鋼を有効活用し、補修補強時代の有効な工法としてご検討ください。
-
タンクは、すべて完成品しか納入できませんか?
トラック、トレーラー等で搬入可能の場合は、工場組立となりますが車載可能サイズ以上、
若しくは室内等の小さくても搬入が困難な場合は、現場組立も可能です。 -
ステンレス配水池の材料は、どうやって決めるのですか?
当社で取り扱うステンレス材は、多種に渡りますので、最寄営業所へお問い合わせ下さい。
Ex)飲料用のパネルタンクで国土交通省仕様であれば、
SUS329J4L+SUS444という組合せとなります。 -
古いタンクを取り換えることは可能ですか?
FRP等の異なる材料においても、取り換えは可能です。
固定ボルト等の仕様の異なる点は、現地調査をさせて頂き、
既存に合わせた設計をさせて頂きますので心配ありません。