3.まとめ
配水池有効容量の構成に関する表1の計算結果は、『水道施設設計指針』が明示した
標準条件を用いて得られたものである。実際の配水池は
これらの条件と必ず一致するわけではないので、各々の条件を使用して検討
したうえで新型配水池に適用させることが望ましい。
従来の配水池では、非常時の貯水確保が電気制御を行う複雑な装置の設置及び
これら装置に対する周密な日常点検を前提して始めて機能するものである。
これに対して、新型配水池は、煩雑な電気制御を必要としないで、
コストを大幅に抑制すれば、構築コスト面からも保守・点検の管理面からも
大きなメリットがあり、加えて、滞留エリアが発生しない特徴があって、
今後の配水池の在り方に大きな方向付けを与えるものと大いに期待
できると確信している。
トラック、トレーラー等で搬入可能の場合は、工場組立となりますが車載可能サイズ以上、
若しくは室内等の小さくても搬入が困難な場合は、現場組立も可能です。
当社で取り扱うステンレス材は、多種に渡りますので、最寄営業所へお問い合わせ下さい。
Ex)飲料用のパネルタンクで国土交通省仕様であれば、
SUS329J4L+SUS444という組合せとなります。
FRP等の異なる材料においても、取り換えは可能です。
固定ボルト等の仕様の異なる点は、現地調査をさせて頂き、
既存に合わせた設計をさせて頂きますので心配ありません。